春日井まちゼミ2020、今年はオンラインで開催中!!
春日井商工会議所主催のまちゼミの季節が今年もやってきました。
春日井まちゼミというのは、春日井のお店の人が講師となって、専門店ならではの専門的知識や情報、コツを無料で教えてもらえる得する街のゼミナールのことで、略して「まちゼミ」です!
お店の存在や特徴を知っていただきながら、お店(店主やスタッフ)とお客様のコミュミケーションの場として、 信頼関係を築くことを目的としていて、美容・健康、飲食、物販、サービスなど様々なお店が参加しており、60分~90分程の時間で少人数制のゼミを実施し、 楽しい学びの場となっております。
まちゼミのお客様の受講料は無料(材料費のみいただくお店もあり)で、通常はお客様は興味のある講座を見つけたらお店へ電話でご予約いただき、当日はお店に行って受講となるのですが、今年はコロナの影響で全店オンラインでの開催、春日井シティ不動産も初のオンラインでの講座を開催させていただきました。
春日井シティ不動産のオンライン講座に2名ご参加いただきました。
春日井シティ不動産の今年の講座内容は、「プロが教える土地の価格査定・売却のコツ」と題して、その名の通り、不動産業者の実務としての査定と売却の実情をお話しさせていただきました。24日の今日は、まちゼミ初日、2名の方にご参加いただきました。
今回、グーグルミートというアプリを使用して会社のデスクトップパソコンからお送りしたわけですが、最初はマイクの音割れがひどく、音声が聞きづらい状況が10分ほど続いて、大変ご迷惑おかけしました。やむなく、別のノートパソコンに切り替えて、音声は正常に戻りましたが、デスクトップで用意していた資料を放置することとなり、当初予定していた内容通りにはいきませんでした。反省です。
ご参加いただいた方からは、現在空き家となっている実家を将来的にどうしたらいいかというご質問もいただきながら、コロナ時代の土地売買市場の動向なども踏まえお話しさせていただきました。
対面講座とオンライン講座の違い、今年の感想

この春日井まちゼミは、私は今年3回目の講師としての参加となりますが、昨年と一昨年はうちの事務所に参加者にお越しいただいての対面講座でやりましたが、今年はオンライン講座ということで、ちょっと勝手が違うので、不具合があったら困るなと、いつもより緊張してました。
案の定というか、音声不調でバタバタしてしまった・・・。
用紙した資料の見せ方がむずかしいとか、対面よりは参加者のリアルな空気感がわかりにくいので、コミュニケーションがとりにくい面は大いにあるけれども、それでもオンラインでも十分講座はできるなと実感しました。
可能であるなら、対面の方がやりやすいのは間違いないですが、これからのウィズコロナ時代においてはオンラインでの双方向のコミュニケーションの選択肢も必要です。もっと講座の内容も伝え方も質をあげることができれば、参加者の方にもとても有意義な機会になるのではないでしょうか。
商工会議所の方も、コロナを理由にまちゼミ中止という選択も容易にできた中、春日井のお店を盛り上げようという心意気で、結果はどうあれオンラインでもやってみようという選択をされたことがうれしく思いました。今年は宣伝もほとんどできなかったようで、例年よりも参加店も参加者も少ないようですが、それは仕方ない。
うちも26日も講座の予定でしたが、その日は参加申込みがないようなので、今年は今日の1回の講座になりそうですが、楽しかったです。やっぱり講師好きだなと。もっと講義したいなと。これからもっと不動産の講義を企画してやってみようと。そんな思いも強くしました。
今年の春日井まちゼミは8月24日から28日までの開催期間とのことで、参加申し込みはもう終わってるようですが、一応春日井まちゼミのホームページのリンクを張っておきます。来年もやるのか知りませんが、おもしろい企画なので、知っておいてください。